※最新のARK: Survival Ascended向けの記事はこちらをご確認ください。
閲覧いただきありがとうございます、ごじゃと申します。
今回は、ARK: Survival Evolvedの
Nitrado(レンタルサーバー)を用いたオンラインでのマルチプレイの方法と、
おススメのサーバー設定をご紹介します。(備忘録を兼ねてます)
是非最後まで読んでいただけますと幸いです。
なお、本記事につきましては
友人といっしょにプレイしたい!
社会人・学生で、公式サーバほど時間は取れないけど、やりごたえは欲しい!
サーバーをレンタルしたことがない!
といった方を主に対象としております。レンタルサーバを利用したARKのマルチプレイは数回経験しているので、是非ともこれから遊ぶ皆様の参考になれば幸いです。
※注:今回説明するARKはPvE(プレイヤー対CPU)がメインとなります。
レンタルサーバーがオススメの理由。他のマルチプレイとの比較
現状、ARKでマルチプレイをする方法は下記の存在します。
ARK公式サーバー | あらかじめ用意されているサーバー。ハードを用意することなく 手軽に参加できるが、難易度などの調整ができない。 だれでも参加が可能なため身内のみで遊ぶことが困難。 |
専用サーバー | 専用プログラムを利用し個人PCでサーバを立て、そこに皆で アクセスして参加。サーバを立てているPC自身では遊ぶことはできない。 ASMなどの例外もあるが、 ワールド作成+遊ぶためのPCの要求スペックが膨大。 |
非専用サーバー | ホストの一人がサーバーとクライアントを両立し、 そこに皆でアクセスして参加。しかしホストから 一定の距離を離れられない、オフラインの間は ゲーム内時間が経過しない、人数が8人までと制限が多い。 |
レンタルサーバー | サーバーをレンタルし、そこに皆でアクセスして参加。 月額でほぼ不自由なく遊ぶことが可能。スペック面では ワールド作成をレンタルサーバー、遊ぶ処理は自身のPCと 処理を分散できる。 |
オンラインでゲームをする場合、遊ぶワールドを動かすPC(サーバー)とワールドで遊ぶPC(クライアント)が
基本的に必要となり、クライアントがサーバーにそれぞれアクセスすることで遊ぶことができます。
よほどスペックが良くない限りは、サーバとクライアントは分けたほうが快適にプレイができます!
同じPCからいずれも実行するととんでもない処理を必要とします…
このため、私はいつもレンタルサーバーで自分のサーバを構築し
友人を集めてみんなでARKをプレイしています。
これをキッカケに慣れてきたら皆さんの環境によって、最適な選択をできることがベストです。
レンタルサーバーを利用できるサービス
私はいままで、下記の2種類のレンタルサーバーのサービスを利用した経験があります。
「Nitrado」と「G-portal」というサービスです。
使いやすさ・料金の安さから私は基本的に上のリンクのNitradoをメインで利用しております。
今回は、Nitradoのサービスについて使い方をご紹介しようと思います。
※g-portalも大体の手順は同様となります。
Nitradoでワールドを準備
ここからは、実際にワールドを用意し遊ぶところまでの手順をご紹介していきます。
①Nitradoサイトの「ARK」のページへ
②同時に遊ぶ人数や期間によって自分に合ったものを選択
ここでいう「スロット」は最大の参加可能人数だと思ってください。
また、参加する人数に対してこのスロットに余裕があると処理が軽く(サーバーが強く)なります。
また、「プラットフォーム」の欄からPS4やXboxも選択できます。
ご自身にあったものを選択してください。
③Nitradoのアカウントを作成
こちら既にお持ちの方は省略し、ログインしてください。
お持ちでない方は、左部分の「登録」の欄を入力しアカウントを作成してください。
アカウントが完成し、ログインすると決済画面に移行します。
どうやら、日本だと支払い方法のところに「可能な支払い方法がない」と表示されてしまう時があり。。
本来は下のようになります。
私は直接決済せずあらかじめNitradoウォレットに必要な金額をチャージしてから利用しています。
④Nitradoウォレットにチャージ
右上部分にある先ほど作成したNitradoアカウントのID(画像中のX5JAH01部分)をクリックすると
アカウントメニューがでてくると思いますので、この中のアカウントチャージを選択してください。
上記の画面で、必要な金額を入力し下の決済方法でチャージを行います。
現状、クレカ・デビットカード・PayPal・銀行送金(右下のアイコン)で決済が可能です。
金額のチャージが完了したら、先ほどの決済の画面で「購入する」のボタンを押すと、サーバーのレンタルは
完了です!
次の章で、サーバの細かい設定等は説明していきます。
サーバ設定(必須の設定)
ここからは、サーバーの細かい設定を実施していきます。
流れとしましては、ここでは必須となる設定の項目をツラツラと書いていき
次の章で難易度などの任意の設定をご紹介していきます。
右上のアカウントメニュー(自身のIDが記載されているメニュー)から「マイサービス」を選択すると
先ほどで購入したサーバーが存在すると思います。
次に、表示されているサーバーの右端の歯車のアイコン(ウェブ・インタフェースの列)を押すと
サーバーのダッシュボード画面に移行します。
まずはこのダッシュボード画面の左下にある「General」のメニューを選択してください。
このGeneralのメニューの中でサーバの各種設定を行うことができます。
この中で、必須となる設定項目をご紹介していきます。
設定項目は非常にあり、上から探していくとかなりお時間がかかってしまうため、
Ctrlキー+Fキーで項目を検索することですぐに見つけることができます。
項目を探すのが大変な場合、項目名をコピーし検索してみてください。
また、変更した設定は右下にございます緑色の「Save changes」を押すことで設定が更新されます。
その後、再起動を実行(右上の緑色の「Restart Server」ボタンを押す)することで
設定がサーバーに反映されます。
設定を変更した際は、こちらの段取りを忘れずに実行してください。
まず始めにほぼ必須で設定すべき項目は表でまとめておきますので、各種設定をしてください。
Server name | サーバー名。検索時はこのワールド名で出るため、設定必須。 |
Server password | サーバー参加時のパスワード。設定しないと誰でもサーバに参加できてしまうため 設定することを強く推奨。 |
Admin password | 管理者権限を得るためのパスワード。管理者権限が必要なコマンドも存在するため 設定しておくことを推奨。 |
Language | ゲーム内言語。日本語で遊ぶ場合は「Japanese(ja)」で設定。 |
Mapname | 遊びたいマップを指定。ARKは複数のマップが存在するため こちらから選択する必要がある。(元の設定はThe Islandという初期マップ) |
Allowed platforms | Steam版とepic版でクロスプレイなどをする場合は、こちらの設定が必要。 |
いったん、こちらを設定することでゲームに参加することは可能になります。
とりあえず遊びたい!といった方は、次に説明する任意の設定は飛ばして
「サーバーへの参加方法」をお読みください。
サーバ設定(任意の設定)
ARKは、設定次第でゲームの難易度が大きく変化します。
そのため、自分にあった設定をすることを大きく推奨します。
今回は、オススメの設定をこちらに記載していきますので
是非とも今後ARKを続けるときの参考にしていただければと思います。
オススメの設定は、「社会人で一日中ARKに張り付いている時間はないが、やりごたえは最低限欲しい」を基準に設定しました。
チェックボックスはON/OFF、数値入力は直接記載しています。
Enable Cryo Sickness | 低温ポッドの使用間隔を空けないとかかるデバフ | OFF |
Enable CryopodNerf Debuff | 低温ポッド使用後の与えるダメージが減少するデバフ | OFF |
Enable 3rd person mode | 三人称視点の有効化 | ON |
Enable Crosshair | クロスヘア(銃やクロスボウなどの方向の目安の十字)有効化 | ON |
Show players on map | マップ上に自分の位置がうつる設定 | ON |
Difficulty Offset | ゲーム難易度(野生恐竜のレべルに関わる) | 1.0 |
Override official difficulty | 難易度倍率(この設定だと野生レベルは例外を除き150が最大) | 5.0 |
Show Floating Damage Text | 与ダメージの可視化設定 | ON |
Corpse Locator | 死体の場所の光の柱の設定 | ON |
Disables PvP & Enables PvE | PvEモード有効化。ONにしないと友人に攻撃当たります… | ON |
XP Multiplier | 経験値倍率 | 2.0 |
Taming Speed Multiplier | テイム速度(野生恐竜を捕まえる難易度と考えてください) | 2.5 |
Mating Multiplier | 交配間隔 | 2.0 |
Egg Hatch Speed Multiplier | 孵化速度 | 3.0 |
Baby Mature Speed Multiplier | 赤ちゃんの成長速度 | 3.0 |
Baby Cuddle Interval Multiplier | 刷り込み間隔 | 0.2 |
Baby Imprint Amount Multiplier | 刷り込みの倍率 | 2.0 |
以上で設定が完了となります。
こちらの設定はいつでも変更できますので、もし変更した場合は必須設定の時に説明した
「Save changes」で更新・「Restart Server」で反映を忘れずに!
特にボスなどに挑戦する、などの目的をもってARKをされる場合は
子育ての設定も忘れずに行ってください。
サーバーへの参加方法
最後に、構築したサーバーで遊ぶ方法をご紹介します。
※今回はsteamでの参加方法をご紹介します。epicはわかり次第更新します・・・
まず、参加にあたり必要なデータはサーバーのIPアドレスとポートです。
ホストの方が参加をするメンバーに展開してあげる必要があります。
こちらのサーバーのIPアドレスとポートは、画面左上にございます。
こちら注意が必要で、ポートのみ表示されている数値に+1をしてあげる必要があります…。
展開するときはポートに+1した数値で一緒にプレイする方に共有してください。
やらないと参加できない可能性があるので、忘れずに!
上の画像の例:
213.156.154.33:23000
実際に必要な値:
213.156.154.33:23001
IPアドレスとポート+1が分かったら、あとはsteam側にサーバーの宛先を記憶させる作業を行えば
完了となります!
Steamクライアントから、左上のタブの「表示」→「サーバー」を選択してください。
サーバーを選択すると、次のような小さいウィンドウが出てきますので
お気に入りのタブを選択し、右下の「サーバーを追加」のボタンを押してください。
すると、IPアドレスの入力欄が出てきますので、そちらに先ほど控えた
IPアドレスとポート+1(先ほどの例:213.156.154.33:23001)を丸ごと入力し、
右にある「このアドレスをお気に入りに追加」を押すことで、後ろのサーバーリストに
先ほど作成したサーバーが追加されます。
こちらでSteam側での設定は完了です!
あとはARKを開いてトップ画面の「サーバー検索」で先ほど登録したサーバーが表示されますので、選択して「開始」を押すことで遊ぶことができます!
表示されない方は、上の「マップ」がサーバーのものと一致しているか(全てでも可)と
左下の「セッションフィルター」が「お気に入り」になっているかを確認してみてください。
サーバーにパスワードを設定している場合、「開始」を押すとそこでパスワードを聞かれますので
入力してください。
終わりに
以上がNitradoを用いたレンタルサーバーの構築&サーバーの参加方法となります。
ちょっと文字多くなりすみません。。今後もわかりやすくなるよう更新していきます。
最近始めた人向けの記事もございますので、よかったら見てみてください!
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