【ARK】ARKサーバー管理者が定期的に実施する3つのこと

11月 18, 2023

こんにちは。ごじゃと申します。

今回はARKのサーバーで遊んでいる中でのよくあるトラブルと解決方法、覚えておくと便利なコマンドをいくつかこちらの記事でご紹介できればと思います。

ARKをサーバーしていく上で定期的に実施・意識しなければならないことがいくつかございますので、
ご自身のサーバーで複数人でマルチプレイをしている方の参考になれば幸いです。

管理者コマンドの実行方法について

こちらの記事の内容では、ARK内のコマンド機能を利用します。

コマンド実行は、プレイ中に皆さんのワールドの管理をする上では必須となる機能です。
中にはゲームバランスを壊してしまうようなコマンドもございますので、必要最低限の利用を推奨します。

コマンドの利用方法は、旧ARK(ARK:Survival Evolved)と新ARK(ARK:Survival Assended)で若干異なるのでご注意ください。

ASE(旧ARK)の場合:「Tab」キーを押すとコマンド入力画面が表示される

ASA(新ARK)の場合:下記設定が必要。設定後、「Esc」キーを押しメニュー左下に入力欄が表示される

サーバー管理者が定期的に意識すること・実施すること

ここからはいくつかサーバー管理者が定期的に実施すべき内容をご紹介していきます。

①管理者権限の理解 ※シングルプレイの方は不要

管理者権限は、サーバーの管理者(admin)のみ得られる権限です。

サーバーを管理している人に限り把握している、AdminPasswordというものがあります。
(GameUserSettings.iniファイルで検索、NitradoサーバーはWeb管理画面より確認可能。)

こちらを把握し、下記のコマンドを入力することでプレイヤーに対し付与することが可能です。

enablechaets <adminpassを入力>

②サーバーステータス確認

主にレンタルサーバーでARKをプレイしている方向けになります。
ARKは頻繁にサーバーのupdateが唐突に発生するケースが多いです。

そうなった場合、ARKのサーバ選択画面でご自身のサーバーが表示されない・プレイ中に突然切断される
といったことが発生します。

管理側が仮にそれを把握しているとしても、参加者側がその件を把握できていないケースが多く
困惑させてしまうことがあります。

私も飛行生物に騎乗中や水中でサーバーが切断されるとログインしていたら死亡していた、みたいなケースは
かなりの頻度で経験しました。。

もし計画的に実施可能な場合は参加者に事前に周知できる環境(連絡手段の確立)を用意しましょう。
私はdiscordのサーバーにてサーバーの状態を周知する運用にしていました。

Nitradoを利用している方は、管理画面でサーバーが現在どのような状態かを確認できるので
可能な限りサーバーステータスを確認しつつ遊ぶことを推奨します。

③沸き直しコマンドの定期実行

ARKを自ら建てたサーバーを利用してプレイしていると、プレイしていない間も時間が流れ続けます。
と同時に生物も留まらず機能しております。

当然、種として弱い生物は時間が経つにつれ淘汰されていき
果てにはアルファラプトルとアルファカルノしか存在しないみたいな時がありました。
(野生生物同士で戦闘をするため)

またARKはエリアでスポーンできる生物の上限があります。(確かサーバー設定で変更できたような)
弱い生物が減ることでスポーン生物が偏り、目的の生物が非常に見つけにくくなる、といったことも発生してしまいます。

上記を踏まえ、管理者の方はサーバー上の野生生物を定期的に消去する必要があります。
消去後は徐々に生物がスポーンしていくため特に操作不要です。

沸き直しは、「destroywilddinos」というコマンドを利用します。
※管理者権限が必要です

admincheat destroywilddinos

ご紹介する内容は以上になります。

これらを定期的に実施していくことで、快適なサーバー生活を体験できるようになりますので
是非とも試してみてください。

もし不明点等あればお気軽にコメントやXでのメッセージなどで
お問い合わせください!

ではまた。